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[21p-A406-8] ブリルアン散乱光を用いた分布型光ファイバセンサにおける構造緩和および応力緩和の影響
キーワード:ファイバセンサ、シリカガラスファイバー、ブリルアン散乱
現在、ブリルアン散乱光を用いた分布型ファイバセンサは、温度測定に用いられるが高温環境下(300℃以上)での精度に問題がある。本研究では、この問題を解決するため、高温における光ファイバの構造緩和及び応力緩和に伴うブリルアン散乱光の周波数シフト量(BFS)の変化を調査した。その結果、 高温におけるBFS変化の原因を構造緩和と応力緩和に切り分けることができた。