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△ [22a-B101-8] 高速スペックル投影系と光リザバー計算を用いた高速物体認識システム
キーワード:リザバーコンピューティング、物体認識、スペックルパターン
本研究では,光リザバーコンピューティング(RC)と高速光ランダム(スペックル)パターン投影に基づく高速物体認識用の光情報処理システムを構築し,その物体認識性能を評価する.本提案の光ランダムパターン投影はギガヘルツのレートでのパターンスイッチングが可能であり,その高速性を利用することで,物体イメージの高速エンコーディングが可能となる.この投影系を光RCと合わせたシステムにて,166MHzに相当するレートで92%の精度での手書き文字認識ができたことを報告する.