2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

CS コードシェアセッション » 【CS.1】 2.3 加速器質量分析・加速器ビーム分析 、7.5 イオンビーム一般のコードシェア

[22a-C205-1~10] CS.1 2.3 加速器質量分析・加速器ビーム分析 、7.5 イオンビーム一般のコードシェア

2022年9月22日(木) 09:15 〜 12:00 C205 (C205)

土田 秀次(京大)、山形 武靖(東大)

10:00 〜 10:15

[22a-C205-4] 過去の太陽活動研究に必要な14C-AMS測定精度の評価

森谷 透1、武山 美麗1、門叶 冬樹1,2 (1.山形大AMSセンター、2.山形大理)

キーワード:加速器質量分析、放射性炭素、炭素循環モデル

近年、樹木単年輪試料に含まれる14C濃度を、加速器質量分析装置(AMS)を用いて高精度に測定することで、過去の太陽活動の周期性や太陽高エネルギー粒子(SEP)イベント探査の研究が進められている。宇宙線によって生成された14Cが光合成によって樹木に取り込まれるまで、地球規模の炭素循環の影響を受ける。そのため、炭素循環モデルの1つである22-BOX MODELを用いて、AMSの測定精度に対する太陽活動の周期依存性を評価した。