2:30 PM - 2:45 PM
[22p-B104-5] Charge carrier dynamics and exciton-polaron quenching studied by DCM-PL technique
Keywords:charge accumulation, exciton-polaron quenching, displacement current measurement
有機EL素子界面の電荷蓄積は、励起子消光(EPQ)や素子劣化の要因となる。したがって、界面における電荷蓄積挙動とEPQの相関を正確に理解し制御することは、素子特性向上に向け重要な課題となる。本研究では、有機EL素子界面の電荷蓄積挙動とEPQとの相関を解析する手法として変位電流とPL強度の同時測定法(DCM-PL)を提案し、Ir(ppy)3を発光材料に用いたモデル素子に適用した結果を報告する。