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[22p-B104-4] Controlling charge accumulation properties at organic hetero interfaces using dipolar doping of hole transport layers
Keywords:charge accumulation, spontaneous orientation polarization, dipolar doping
極性分子の蒸着膜に生じる自発的配向分極(SOP)は、積層型有機EL素子の電荷注入・蓄積特性の支配要因となり得る。特に近年、SOPに起因する発光層付近の蓄積電荷が約20%もの量子効率低下を引き起こすことが報告され、注目を集めている。本研究では、正孔輸送層への「双極子ドーピング」によりSOPを維持しながら電荷蓄積特性を制御する手法を提案し、発光効率を含めた素子特性との相関について検討した。