[22p-C102-1~16] 22.1 Joint Session M "Phonon Engineering"

[22p-C102-2] Thermal conductivity measurement of CNT-Ribbon by cross-junction method

〇RYO ABE¹, Nikita Kumari¹, Naofumi Okamoto¹, Manish Pandey¹, Masakazu Nakamura¹ (1.NAIST)

Keywords:Carbon nanotube, Thermal conductivity

カーボンナノチューブ(CNT)は放熱材料の観点から、固体中のCNTネットワークの配向性を制御する技術が重要である。我々は自立CNT複合膜を作製し、熱伝導率と配向性を調査した。今回、T型法をベースとしたクロスジャンクション法を開発した。高配向CNT複合膜の熱伝導率は約153 W/mKとなった。CNTリボンの配向性を変化させたとき[熱伝導率] ∝ [導電率]^1/2の関係が成り立つことが明らかとなった。