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[22p-C105-3] レーザ超音波法による物質推定技術の検討
キーワード:レーザ超音波法、干渉型レーザ変位計、燃料デブリ
福島原子力発電所の廃炉作業では、高放射線、水中、隘路、高所、高温・高湿などの過酷環境下において,燃料デブリ(核燃料と構造物の溶融物質)を含む瓦礫の撤去を、安全かつ効率よく行うことが不可欠である。そのためには、撤去対象物質の物質特性の情報を遠隔で直接計測できる計測技術の開発が必要である。今回我々は、物質の硬さを計測する技術として、レーザ超音波法を検討したので、その結果を報告する。