[22p-P02-1~7] 3.8 テラヘルツ全般（旧3.9）

[22p-P02-4] 1.5 µmレーザーを用いたバックワードテラヘルツ波パラメトリック波長変換の検討

〇縄田 耕二¹ (1.東北工業大学)

キーワード：テラヘルツ、非線形光学、レーザー

周期分極反転ニオブ酸リチウム(PPLN)結晶を用いたバックワードテラヘルツ波パラメトリック発振は光波とテラヘルツ波を高効率に変換できる。これまで、Nd:YAGレーザーによって実証されてきたが、励起波長を1.5 µmに変えることができれば光信号と無線信号を直接変換でき、光ファイバーネットワークとの接続が容易になる。本研究では、1.5 µmレーザーにおけるバックワードテラヘルツ波パラメトリック発振について検討した。