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[22p-P15-2] Sm添加TiO2薄膜の低抵抗化に向けた結晶性の評価
キーワード:発光デバイス、希土類元素、酸化チタン
酸化チタン(TiO2)は通常絶縁体に近いため、電流注入発光(EL)は難しいと考えられてきた。その一方で、先行研究ではTiO2は作製条件によって十分なキャリア濃度を持つことも分かってきている。本研究では、発光デバイスへの応用を目指しサマリウム(Sm)添加TiO2(TiO2:Sm)薄膜を作製し、金属酸化物の酸化ルテニウム(RuO2)をショットキー電極に用い、TiO2:Sm薄膜の結晶性と電気的特性の関連性を評価し、キャリア濃度の見積もりを行った。