[23a-A105-1~13] 12.7 医用工学・バイオチップ

△ [23a-A105-12] 非拘束自由行動実験に向けたin vivoイメージングシステムの構築と実証

〇(M2)間所 麻衣¹、堀内 浩²、小林 知子²、木村 安行¹、堀尾 智子¹、土井 英夫¹、崔 容俊¹、高橋 一浩¹、野田 俊彦¹、鍋倉 淳一²、澤田 和明¹ (1.豊橋技術科学大学、2.生理学研究所)

キーワード：pH イメージング、バイオセンサ、in-vivo計測

マウスへの負担を減少させ，生体本来の環境下での測定を行う為に，生体刺入型pHイメージセンサと参照電極を一体化させた計測システムを開発した．評価実験の結果，良好なセンサ性能（pH感度；49.5mV/pH，RMSノイズ；0.791 mV，pH分解能；0.016 pH）を得た．そして，センサを脳に刺入した状態のマウスが自由に動き回る様子を確認した．以上により，振動やケーブルのねじれが生じても安定した計測データが得られin vivo計測システムを実証した．