2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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[23a-B203-1~11] 17.1 カーボンナノチューブ,他のナノカーボン材料

2022年9月23日(金) 09:00 〜 12:00 B203 (B203)

中野 道彦(九大)

11:00 〜 11:15

[23a-B203-8] 連続湿式法により作製したカーボンナノチューブ・ファイバーの構造評価

〇(M2)酒井 萌々子1、藤森 利彦1,2、井上 寛隆2、Li Zhikai1、岸部 義也1、小野木 伯薫2、日方 威2、大久保 総一郎2、鄭 サムエル1、赤田 圭史1、藤田 淳一1 (1.筑波大数理、2.住友電工)

キーワード:カーボンナノチューブ、湿式法、構造評価

カーボンナノチューブ(CNT)ファイバーは、高強度化に向けた高配向・高密度化と均一な繊維構造が得られる連続繊維化プロセスの両立が課題である。現在我々は、超酸であるクロロスルホン酸を利用した連続湿式法の開発を進めている。本研究では、CNT分散液の送液量がCNTファイバーの配向性やマクロ構造に及ぼす影響について検討したので報告する。