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[22a-E307-9] 低電圧駆動液晶(RTN)の透過率向上のための高分子安定化の検討
キーワード:低電圧駆動液晶
本研究室では、低電圧駆動可能なRTN構造について報告してきた。このRTN構造は、電圧無印加時に透過率が低いという欠点がある。そこで今回は、RTN構造を安定化する際に使用するモノマー濃度を軽減することで透過率を向上させることを試みた。だが、モノマー濃度を1%から軽減するとRTN構造を安定化するのが難しくなる。そこで本研究では、ポリマーを上下基板に形成することでモノマー濃度を1%から低減させることを検討した。