[22p-D215-1~10] 3.14 光制御デバイス・光ファイバー

[22p-D215-5] 金/脂質を用いたヘテロコア光ファイバ化学センサの開発

〇(PC)細木 藍¹、西山 道子²、久米川 宣一²、渡辺 一弘²、矢田部 塁³、田原 祐助⁴、小野寺 武³、杉山 暁史⁵、櫻井 望¹ (1.遺伝研、2.創価大、3.九大、4.信州大、5.京大)

キーワード：光ファイバ、化学センサ、表面プラズモン共鳴

ダイズやトマトなどの主要農作物は土壌が関わる問題により本来到達可能な収量の半分程度しか達成できていない。この要因の１つとして、植物根から分泌される化合物が影響を与えていると考えられている。本報告では、ヘテロコア光ファイバ表面に金薄膜を形成した表面プラズモン共鳴（SPR）センサと、脂質膜を組み合わせた化学センサとしての特性について報告する。