2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 多元化合物の光機能・エネルギ-変換材料としての魅力

[22p-E301-1~8] 多元化合物の光機能・エネルギ-変換材料としての魅力

2022年3月22日(火) 13:30 〜 16:45 E301 (E301)

峯元 高志(立命館大)、池田 茂(甲南大)

16:00 〜 16:15

[22p-E301-7] II-VI、カルコゲナイド系タンデム太陽電池の高効率化

〇山口 真史1、反保 衆志2、柴田 肇2、小島 信晃1、大下 祥雄1 (1.豊田工大、2.産総研)

キーワード:太陽電池、化合物半導体、高効率

再生可能エネルギーによるクリーンエネルギー社会の創生には、高性能太陽電池が非常に魅力的である。単接合太陽電池の効率は、Shockley–Queisser limit 32~33%に近づいており、太陽光スペクトルの有効利用をはかったタンデム太陽電池は、2, 3, 4, 5, 6接合セルで、効率、36.6%, 44%, 48.8%, 50.4%, 51.4%が期待できる。今回は、II-VI化合物やカルコゲナイド系タンデム太陽電池の高効率化に関する解析結果を報告する。