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[22p-F408-8] [第51回講演奨励賞受賞記念講演] Na2Si2O5ガラスとの反応焼結によるNaZr2(PO4)3のNa+伝導性の向上
キーワード:ガラスセラミックス、固体電解質、液相焼結法
前の報告では、Na2ZrSi2O7、ZrO2、NaPO3ガラスから出発し、液相焼結法で化学量論のNZSPを合成した。今回はより高融点(872°C)かつ高粘度のNa2Si2O5ガラスを選択し、化学量論のNZSPを合成した。その結果、NZSP由来の回折が確認されず、NaZr2(PO4)3とSiO2の回折が確認された。室温での最適化されたイオン伝導度は8.9×10-6S cm-1でした。また、活性化エネルギーは0.42 eVであり、純粋なNZPより16%減少した。