2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[23a-E105-1~11] 12.7 医用工学・バイオチップ

2022年3月23日(水) 09:00 〜 12:00 E105 (E105)

木野 久志(東北大)、谷井 孝至(早大)

10:00 〜 10:15

[23a-E105-5] CMOS制御光駆動による小型連続血糖センサの評価

〇清水 尭之1、三浦 良1、深町 賢人1、横式 康史1、德田 崇1 (1.東工大)

キーワード:光電力伝送、グルコースセンサ

糖尿病は代表的な生活習慣病であり、健康管理や患者に適切な処置を施すために血糖計測は重要である。現行技術として連続血糖測定(CGMS)があり、センサの一部を皮下に留置して細胞間質液のグルコース濃度を連続測定できる。しかし30~40mmの大きさがある現行デバイスでは、接触事故等の危険性が懸念される。本研究では、光電力伝送技術を用いた超小型CGMSセンサの実現を目的とし、試作したプロトタイプデバイスによる機能評価について報告する。