2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[23p-E105-1~15] 12.7 医用工学・バイオチップ

2022年3月23日(水) 13:30 〜 17:45 E105 (E105)

堤 潤也(産総研)、細川 千絵(大阪市立大)、横式 康史(東工大)

16:00 〜 16:15

[23p-E105-10] K+とH+同時可視化に向けた植物刺入型イオンイメージセンサの作製

〇吉田 太一1、泉保 賢汰1、土井 英生1、堀尾 智子1、戸田 清太郎1、高山 弘太郎1、崔 容俊1、高橋 一浩1、澤田 和明1、野田 俊彦1 (1.豊橋技科大)

キーワード:半導体イメージセンサ、イオン感応膜、農業用センサ

CMOSイメージセンサ技術を応用した植物刺入型H+イメージセンサ上にK+感応膜の塗り分けを行った。ポリイミドテープでセンサ縦半分をマスキングし、K+感応膜を塗布することでK+画素とH+画素を有するセンサを作製した。続いて、特性評価を行いK+とH+ともに計測可能であることを確認した。最後に、トマトの脇芽に作製したセンサを刺入し、計測したところK+とH+の同時イメージングに成功した。