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△ [23p-E105-12] マウス腹側被蓋野での神経活動の蛍光イメージングと側坐核でのドーパミン放出の同時計測における解析
キーワード:蛍光イメージング、マイクロダイアリシス、CMOSイメージセンサー
脳の神経伝達物質であるドーパミン(DA)はアルコールやニコチンなどの摂取に関する報酬系を制御するとされており、神経疾患の治療を目的とした研究において重要である。これまでに我々は、報酬系に関与する中脳辺縁系である腹側被蓋野 (VTA)から側坐核(NAcShell)への投射経路において、脳機能計測を行ってきた。本研究では特にイメージセンサーを用いて取得した「脳機能イメージング」とマイクロダイアリシスによる「ドーパミン濃度」の同時測定において解析を行いその相関関係の解明を試みた。