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[23p-E302-7] 空孔誘導Mg熱拡散法を用いたGaNのMg濃度制御
キーワード:イオン注入、熱拡散、GaN
局所的なp型伝導制御はGaN縦型パワーデバイス高耐圧化に向けて必要不可欠な技術である。これまでに、我々は当日別講演にて報告するMg熱拡散法を用いたp型GaNの作製に成功した。しかし、Mg熱拡散法ではいずれの焼鈍条件でもMgが一定濃度(2~3E+18 cm-3 )となりMg濃度制御が困難であった。本研究では、VGa濃度をN注入濃度で制御し、熱拡散後のMg濃度に対するN注入濃度依存性を評価した。