10:15 〜 10:30
[24a-E204-4] アモルファスGaOxを用いたクロスバーアレイメモリスタの抵抗変化特性
キーワード:メモリスタ、シナプス、抵抗変化
メモリスタは電圧印加によって抵抗値が変化することから、シナプス素子への応用に向けた多くの研究が行われている。これまでに我々は、酸素雰囲気で成膜したGaOxを用いたメモリスタを開発してきたが、得られる抵抗比が小さいという課題があった。今回、アルゴン雰囲気で成膜したGaOxを用いてこの課題の解決を図った。さらに将来的な集積化を念頭に置き、クロスバー構造のメモリスタを作製し電気特性の評価を行った。