[24a-E301-1~10] 3.11 フォトニック構造・現象

[24a-E301-10] ランダムフォトニック結晶導波路を用いた多波長解析

兒玉 拓昌¹、〇菅野 凌¹、Hofs Jocelyn¹、金 セイ基¹、大塚 実²、関 三好²、横山 信幸²、岡野 誠²、田邉 孝純¹ (1.慶大理工、2.産総研)

キーワード：フォトニック結晶、分光器、ランダムフォトニック結晶

フォトニック結晶のランダム性を用いた分光機構を用いて通信波長帯の多波長解析を行った。チャープ構造となっているフォトニック結晶線欠陥導波路では製造誤差により波長依存性のある光の局在が起きる。この漏れ出た光を撮影し、最適化アルゴリズムを用いて解析した。この分光器は微小サイズで高分解能であるため、集積し光通信にて応用することが可能である。