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[24p-E104-12] 半導体化学センサによる微小流路内細胞層パターニングの評価
キーワード:化学センサ、バイオセンサ
生体は皮膚を構成する表皮細胞層のバリア機能により保護される。我々は、半導体化学センサによって表皮細胞層を測定し、細胞層に創傷を形成するとセンサ電流が局所的に増加すること、すなわち、バリア機能をインピーダンス分布として検出できることを示してきた。本研究では、半導体化学センサ上の微小流路で細胞層を培養し、局所的な酵素処理による創傷形成とその検出を試みた。