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[24p-E202-7] 構造化X線源を用いた高エネルギーX線位相ラミノグラフィ
キーワード:X線位相イメージング、ラミノグラフィ、構造化X線源
X線位相CTは、医用・材料科学の分野で注目されている。平板状試料の測定では、ほとんどのX線が試料に吸収されてしまう投影方向があるためラミノグラフィ法が提案されている。しかし、ラミノグラフィ法であっても金属などの吸収率の高い試料ではX線が試料を透過できないため、より透過力の高い高エネルギーX線が必要となる。本研究では、高エネルギーX線を用いる実験室位相ラミノグラフィ法を開発し、その有効性を報告する。