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[24p-E204-6] 高効率多接合型太陽電池に向けてアモルファス構造を制御したSi添加アモルファスカーボン(a-SixC1-x)半導体薄膜の開発と合成手法の確立
キーワード:アモルファスカーボン、半導体、pn接合
Si添加アモルファスカーボン(a-SixC1-x)半導体を用いた多接合型太陽電池の実現に向けて,本研究では、太陽電池に最適なa-SixC1-x構造の形成とその手法の確立を目指した.カソードカップリングを用いたプラズマ化学気相成長(PECVD)により,1.70eV以下に光学ギャップを制御した均質なアモルファス構造のa-SixC1-xを実現した。この結果,n型a-SixC1-x/p-Siヘテロ接合太陽電池単セルの高効率化を達成した.