2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 2050年カーボンニュートラル:これから何をすべきなのか?

[25p-E101-1~7] 2050年カーボンニュートラル:これから何をすべきなのか?

2022年3月25日(金) 13:30 〜 17:25 E101 (E101)

小島 淳(名大)、三宅 敏広(デンソー)

16:00 〜 16:40

[25p-E101-5] ⼈⼯光合成技術を活⽤した電気化学変換によるCO2資源化技術の取り組み

〇御子柴 智1、小藤 勇介1、小野 昭彦1、菅野 義経1、清田 泰裕1、北川 良太1 (1.東芝研究開発センター)

キーワード:カーボンニュートラル、CO2資源化、CO2還元

東芝はカーボンニュートラルを目指した脱炭素化技術として人工光合成を活用した電気化学変換によるCO2資源化技術の開発を進めている。CO2を多量に処理するため、高電流密度化、電極の大面積化および積層化を行い、これら技術開発により年間1トンレベルのCO2処理を可能としたCO2電解装置を開発した。本講演では当社が進めてきたこれまでのCO2還元技術開発について報告する。