[25p-E302-1~18] 3.8 Optical measurement, instrumentation, and sensor

[25p-E302-5] Sensitivity improvement of 8-12 µm band mid-infrared spectroscopy system

〇(M2)Yuya Ishizuka¹, Soichi Taya¹, Haruyuki Sakurai¹, Shuntaro Tani¹, Osamu Komeda², Hiroyuki Suto², Hiroaki Saitoh², Yohei Kobayashi¹ (1.ISSP, Univ. Tokyo, 2.Toyota Motor Corp.)

Keywords:spectroscopy, mid-infrared, optical frequency comb

中赤外領域には分子振動に由来する吸収線が存在し、呼気診断などの応用に向けて、様々な分光法について研究が行われている。我々は超高次分散素子と2次元アレイ型ディテクタによる3-5 µm帯及び8-12 µm帯の中赤外分光システムの構築を行ってきた。呼気診断には呼気に含まれるサブppmレベルの分子検出が必要である。本研究では、構築した中赤外分光システムに対してヘリオットセルを導入して、光路長を長くすることで高感度化を試みた。