2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

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[25p-P06-1~5] 15.7 結晶評価,不純物・結晶欠陥

2022年3月25日(金) 13:30 〜 15:30 P06 (ポスター)

13:30 〜 15:30

[25p-P06-3] TEMによるMist CVD法α-Al2O3基板上α-In2O3の結晶構造解析

〇(M2)早川 優香1、大野 颯一朗1、山口 智広1、尾沼 猛儀1、本田 徹1、今野 豊彦2 (1.工学院大、2.東北大)

キーワード:酸化インジウム、透過電子顕微鏡、Mist CVD法

a-In2O3はバンドギャップが約3.7 eVのⅢ族酸化物半導体であり, 金属酸化膜半導体電界効果トランジスタへの応用が期待されている. Mist CVD法による単結晶a-In2O3成長は, これまでバッファ層を挿入することで実現されてきた. これに対し我々は(0001)a-Al2O3基板上への直接成長に成功した. 本研究では, Mist CVD法により(0001)a-Al2O3基板上に直接成長したa-In2O3を透過電子顕微鏡(TEM)および走査透過電子顕微鏡(STEM)により[11-20]方向から断面観察を行い、結晶構造解析を行った.