2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.13 半導体光デバイス

[25p-P09-1~11] 3.13 半導体光デバイス

2022年3月25日(金) 16:00 〜 18:00 P09 (ポスター)

16:00 〜 18:00

[25p-P09-7] 3領域InAs/GaAs組成混晶化構造の制御とPLスペクトル測定

〇伊藤 大誠1、厚木 開里1、權 晋寛2、余 鵬軍1、屈 鼎钺1、松島 裕一1、石川 浩1、荒川 泰彦2、宇髙 勝之1 (1.早大理工、2.東大ナノ量子機構)

キーワード:量子ドット、組成混晶化、イオン注入

データセンタでの高速、大容量通信を行うための光源として、Si基板上1300nm帯InAs/GaAs量子ドット(QD)レーザが低閾値電流、低消費電力、温度安定性に優れている点から有望とされている。我々は変調器や導波路のモノリシック集積化のために、バンドギャップの制御を行う組成混晶化技術(Quantum Dot Intermixing : QDI)を検討してきた。今回は、同一基板上に異なる組成を持つよう領域分けされたQDサンプルを作製し、そのPL特性について報告する。