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[25p-P10-4] 金銀合金ナノ粒子上への真空紫外光照射による構造変化
キーワード:合金ナノ粒子、ナノリング、複合ナノ粒子
ナノ粒子は触媒、バイオセンシング等へ応用されており、近年特に合金化による性能向上が報告されている。今春、我々は銀ナノ粒子への真空紫外光照射によりナノリングが生成するという現象を発表した(Colloids. Surf. A, 627 (2021) 127221)。そこで本研究ではボトムアップ手法により作製した金銀合金ナノ粒子に真空紫外光照射した際の変化を追跡した。結果、直径約100 nmのナノ粒子表面に直径約20 nmの突起が存在する構造形成が確認されたため詳細を報告する。