[26a-P03-1~15] 8 プラズマエレクトロニクス(ポスター)

[26a-P03-3] 高濃度酸素雰囲気でHe+O₂混合プラズマ照射したリンゲル液による肺がん細胞の不活化

〇宮下 拓也¹、矢澤 和虎²、ガイ コタク²、加藤 和則^1,2,3、本橋 健次^1,2,3 (1.東洋大院理工、2.東洋大理工、3.バイオナノエレクトロニクス研究センター)

キーワード：プラズマ、大気圧プラズマ、がん

①He+O₂混合プラズマで活性化した乳酸リンゲル液と、②高濃度酸素雰囲気でのHeプラズマにより活性化した乳酸リンゲル液に対し、肺がん細胞の不活化効果を比較した。①では、O₂による不活化効果の増強は見られなかったが、②では酸素濃度の上昇とともに細胞生存率が大きく減少し、酸素濃度40％では18%に比べて平均不活化時間が８分の１になった。