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[26p-E302-4] レンズ反射光を参照光として用いた相関領域 LiDAR
キーワード:ライダー、光ファイバセンサ、光相関領域反射計
近年,相関領域LiDARが提案され,測定対象の振動と距離の同時かつ高速な測定が可能となった。この方式は,光源のコストが低い,任意の位置での高速測定が可能といった利点がある一方,システムの小型化・集積化が課題である。そこで本研究では,空間に平行光を照射するためのコリメータレンズ表面で生じる反射光を参照光として利用し,相関領域LiDARの簡素化を行った。