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[26p-F408-8] ファイヤースルーによるCat-CVD SiNx膜の特性変化
キーワード:結晶シリコン太陽電池
Cat-CVD法で屈折率を変化させてフラットウエハに堆積したSiNxに対して温度を変化させてファイヤースルーを行い、膜特性の変化を調査した。XRR測定の結果、膜密度は、2.5-2.8 g/cm3の値を示しており、ファイヤースルー温度が高くなるほど膜密度が増大することがわかった。ファイヤースルーによる膜密度の変化は、アニールによる膜中水素の脱離と膜の緻密化が原因であると考えられる。