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[15a-A405-5] 円偏光の散乱現象を用いた微粒子評価における指標
キーワード:円偏光、生体評価、多重散乱
円偏光を微小粒子が拡散した混濁物質に照射すると粒子によって散乱され偏光が徐々に解消される。この散乱光の偏光解消の度合いを調べることにより粒子の状態を評価できる。偏光解消の度合いは照射波長と粒径の比に強く依存するため、波長の選択によって、混濁物質中の任意の径の粒子を選択的に評価できる。本研究では、モンテカルロ法により波長と粒子径の関係を明らかにし、本手法の生体応用性について検討したので報告する。