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[15a-A405-7] 反射型光電脈波法による歯髄脈波検出のための実験的検討
キーワード:歯髄脈波、医用光工学
歯髄脈波を取得するために反射型光電脈波法を用い光照射位置や光照射波長について検討した.抜去歯モデルを使用し,血液の吸収により波長500-650 nm付近で反射光パワーが低下したことを確認した.また,歯牙の象牙細管構造に着目し,各光照射位置から得られたスペクトルの分析することで,最適な光照射位置を確認した.さらに,歯牙組織の散乱の影響が小さい光照射波長を用いることで,歯茎内血管の影響がない歯髄脈波取得に成功した.