[15p-B309-1~19] 8.1 プラズマ生成・診断

△ [15p-B309-5] 大型化した大気圧誘電体バリア放電におけるプラズマ弾丸の伝搬

〇曽我 悠太¹、白井 直機¹、佐々木 浩一¹ (1.北大工)

キーワード：大気圧プラズマ、プラズマ弾丸

大気圧プラズマは、応用の範囲を広げるため、大気圧プラズマの大容量化が望まれる。これまで、直径2.7cm、長さ20cmの試験管内にヘリウムガス流を吹き込んで、管の外側に設置した電極に高電圧を印加した際に、大気圧グロー状の放電が得られることを明らかにした。この生成方式は、大気圧LFプラズマジェットを大型化した構造とみることもできる。本研究では、大型化された誘電体バリア放電においても大気圧LFジェットで観測されたのと同様のプラズマ弾丸が伝播しているかを調べた。