16:00 〜 16:15
[15p-D419-6] NOC法で成長した無転位Si単結晶中の結晶欠陥分布とCOPの極低密度化
キーワード:Si バルク結晶成長、COP密度、NOC成長法
NOC成長法は、Siメルト中に低温領域を、ルツボ底に配置した断熱板を用いて設定する。この成長法では、空孔濃度(CV ) と格子間Si原子濃度 (CI )の曲線の交点(CP) が、結晶欠陥を低減する重要因子となる。成長した無転位Siインゴット単結晶で、低CV (at CP)から期待できるCOPの低減効果を調査した。NOC結晶ではRing-OISF の内部において、0.12 μmサイズ以上のCOPは観察できなかった。