[15p-E302-1~10] 時空間制御による新規超伝導デバイスの創出

[15p-E302-3] 超伝導中性子検出器による単結晶の中性子イメージング

〇宍戸 寛明¹、ヴ テダン^1,2、相澤 一也²、小嶋 健児^3,1、小山 富男¹、及川 健一²、原田 正英²、奥 隆之²、曽山 和彦²、宮嶋 茂之⁴、日高 睦夫⁵、鈴木(山形) 聡⁶、田中 真伸⁶、川又 修一¹、石田 武和¹ (1.大阪公大、2.原子力機構J-PARCセンター、3.ブリティッシュコロンビア大、4.情報通信機構、5.産総研、6.KEK)

キーワード：超伝導検出器、電流バイアス運動インダクタンス検出器

我々は遅延時間型電流バイアス運動インダクタンス検出器(CB-KID)を用いた2次元中性子検出器の開発を行っている．検出器性能評価として複数のYbSn₃単結晶を含有する試料の中性子イメージング及び中性子透過率測定をJ-PARCにて行った．透過率スペクトルにはブラッグ反射によるディップ構造が見られた．その構造から，結晶方位の同定と結晶方位強調イメージングを行った．