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[15p-E502-1] 光の共鳴吸収を可能にするnmスケールのn型ドーパント領域
その形成用イオン注入後のアニール方法
キーワード:光発電、イオン注入、アニール
nm スケールのドーパントリッチな領域を内包する太陽電池は、量子ドットタイプの化合物太陽電池の一つとも言える。 その領域の形成にPイオンを注入する方法が考えられているが、イオン注入後、通常のアニールでは P が拡散し、その分布は保持できない。 本発表においては、 この領域形成のためのイオン注入の特性、Pの移動へのPIペア(PとSi結晶間原子の結合物)の役割等を勘案し、 P の分布を崩さないアニール方法について検討する。