[16a-A307-1~11] CS.8 12.6 ナノバイオテクノロジー、12.7 医用工学・バイオチップのコードシェア

[16a-A307-7] 温度制御機構を組み込んだ半導体化学センサシステムによる微生物代謝の定量評価の試み

渡邊 翼¹、〇宮本 浩一郎¹、Werner Carl Frederik²、吉信 達夫¹ (1.東北大工、2.京都工芸繊維大)

キーワード：化学センサ、バイオセンサ

食品の安全性試験において微生物検出の迅速化が求められている。本研究では半導体化学センサを用いた微生物代謝の計測に着目した。従来の測定システムに温度制御機構を付加し、試料溶液の温度制御をしながら培養を行い、溶液のpH変化から微生物の代謝活性を定量的に評価できるシステムの構築を試みた。