2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.7 光計測技術・機器(旧3.8)

[16p-A502-1~14] 3.7 光計測技術・機器(旧3.8)

2023年3月16日(木) 13:00 〜 17:00 A502 (6号館)

橋口 幸治(産総研)、瀬戸 啓介(東理大)、浅原 彰文(電通大)

14:00 〜 14:15

[16p-A502-5] 100 MHz帯の強力超音波照射による音響キャビテーションの評価

〇(DC)原田 裕生1、石河 睦生2、松川 真美1、小山 大介1 (1.同志社大、2.桐蔭横浜大)

キーワード:光計測、音響キャビテーション

強力超音波を液体に照射すると液体中に気泡が生じる現象を音響キャビテーションという.音響キャビテーションの発生は照射する超音波の音圧(負圧)閾値で決まり,超音波周波数が高くなるに従い,音響キャビテーションの発生音圧閾値も高くなる.そのため高周波(数十MHz以上)帯域での音響キャビテーション発生の報告例は少ない.本報告では100 MHz帯域の強力超音波照射によって発生する特にウルトラファインバブルについて検討した.