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[16p-B401-11] ヨウ化水素(HI)中性粒子ビームを用いたInGaN加工特性
キーワード:中性粒子ビーム、InGaN加工
次世代ディスプレイ技術としてマイクロ(μ)LED が注目されている。μLEDはInGaN/GaN多重量子井戸(MQWs)へドライエッチングを行うことで作製される。InGaN の加工においてIn 塩化物の揮発性が乏しく加工速度が遅いため、MQW エッチングにおい て加工時間が長時間となる上、加工後の表面に残渣を形成するという課題がある。そこで本研究ではエッチング生成物であるIn化合物に対して、高い揮発性を見込めるヨウ素ガス(ヨウ化水素: HI)NBを用いて、エッチングメカニズムを議論した。