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[16p-D519-14] 山形大学に導入した高感度加速器質量分析装置の現状 VI
キーワード:加速器質量分析、放射性炭素
山形大学は2010年に試料中に含まれる14C 濃度の高感度質量分析を目的にコンパクトAMSシステムおよびグラファイト作製システムを導入し、翌年に山形大学高感度加速器質量分析センター (YU-AMS) を設置した。さらに、2013年には自動グラファイト作製システムと2台目のCsスパッタリング方式のイオン源を新たに導入し、それぞれ2台体制で運用を開始した。本講演会では、2022年度におけるYU-AMSの運用状況について報告する。