2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

6 薄膜・表面 » 6.3 酸化物エレクトロニクス

[16p-PA08-1~18] 6.3 酸化物エレクトロニクス

2023年3月16日(木) 16:00 〜 18:00 PA08 (ポスター)

16:00 〜 18:00

[16p-PA08-5] シュウ酸チタンカリウムの加水分解による酸化チタンナノ粉体の合成:結晶相・非晶質相の評価

〇(M1)梶原 奨平1、板谷 清司1,3、桑原 英樹1、横井 太史2、遠山 岳史3、佐々木 哲朗4、黒江 晴彦1 (1.上智大理工、2.東医歯大生材研、3.日大理工、4.静岡大工)

キーワード:酸化チタン、光触媒、X線回折

光触媒として利用可能な酸化チタン (TiO2) 微粒子を合成するために,均一沈殿法と水熱法によるシュウ酸チタンカリウムの加水分解を様々な条件で行った。回収した沈殿物をろ過,乾燥させた後,およそ 10 mass% の内部標準試料 (Si) と混合し,X 線回折パターンを測定,Riteveld 解析を行った。当日は,加水分解過程におけるアナターゼ型 TiO2・ルチル型 TiO2・非晶質成分の相制御についてけんとう調査した結果を報告する。