2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[16p-PB03-1~20] 12.7 医用工学・バイオチップ

2023年3月16日(木) 16:00 〜 18:00 PB03 (ポスター)

16:00 〜 18:00

[16p-PB03-9] In situ近赤外分光法による椎間板のプロテオグリカンとコラーゲンの定量分析

〇(DC)中村 郁哉1、池水 友紀1、弘中 翔大1、河本 千宙1、中居 豪佑1、礒島 隆史2、木村-須田 廣美1 (1.千歳科技大理工、2.理研)

キーワード:近赤外分光法、プロテオグリカン、コラーゲン

In situ近赤外分光法(NIR)による軟骨中のプロテオグリカンとコラーゲンの定量分析法を確立するために,コンドロイチン硫酸とコラーゲンのNIRスペクトルに特徴的なバンドによる定量分析法を検討した。その結果,4260 cm-1と5800 cm-1 の2次微分強度比からプロテオグリカン/コラーゲン比が求められることを明らかにし,シロザケ椎間板の髄核と線維輪のプロテオグリカン/コラーゲン比を求めた.