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[16p-PB03-9] In situ近赤外分光法による椎間板のプロテオグリカンとコラーゲンの定量分析
キーワード:近赤外分光法、プロテオグリカン、コラーゲン
In situ近赤外分光法(NIR)による軟骨中のプロテオグリカンとコラーゲンの定量分析法を確立するために,コンドロイチン硫酸とコラーゲンのNIRスペクトルに特徴的なバンドによる定量分析法を検討した。その結果,4260 cm-1と5800 cm-1 の2次微分強度比からプロテオグリカン/コラーゲン比が求められることを明らかにし,シロザケ椎間板の髄核と線維輪のプロテオグリカン/コラーゲン比を求めた.