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[17a-E502-12] 放射光を用いたクライオ・マイクロX線CTの開発とその応用
キーワード:クライオ・マイクロCT
-80度以下の低温下において、高い空間分解能かつ非破壊で冷凍食品や氷等を三次元的に観察することを目的として、クライオ・マイクロX線CTシステムを九州シンクロトロン光研究センター(SAGA Light Source)のビームラインBL07に新たに構築した。茹でたそうめんを液体窒素で瞬間凍結して観察した結果、30分の計測時間で内部の詳細な構造を可視化することができた。