[17p-A303-1~10] CS.4 3.10 フォトニック構造・現象、3.12 半導体光デバイスのコードシェアセッション

△ [17p-A303-1] 光子・光子共鳴に基づくフォトニック結晶レーザーの直接変調帯域の広帯域化

〇森田 遼平¹、井上 卓也¹、仲野 秀栄¹、De Zoysa Menaka¹、石崎 賢司¹、野田 進¹ (1.京大院工)

キーワード：フォトニック結晶レーザー、直接変調、光子・光子共鳴

フォトニック結晶レーザーは，2次元フォトニック結晶の特異点 (Γ点) における共振作用を利用した面発光型の半導体レーザーであり，高出力・高ビーム品質動作が可能である．この特長をそのままに，高速な直接変調動作が可能となれば，自由空間光通信への展開が期待される．今回，光子・光子共鳴 (Photon-Photon Resonance) の原理を利用した新たなデバイス構造を考案し，変調帯域の広帯域化が可能であることを数値計算により見出したので報告する．