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△ [17p-A405-6] 木材成分へのレーザー照射による生成物の特性評価
キーワード:セルロースナノファイバー、リグノセルロースナノファイバー、レーザー
リグノセルロースナノファイバー (LCNF) に、出力130 mJ/cm2のレーザーを30 min照射した。固体核磁気共鳴分光法 (CP/MAS法) により、リグニンとヘミセルロース由来のピークが減少し、カルボニル由来のピークが増加することが判明した。UV-visでは、リグニン由来の吸収 (280 nm) で大きな変化は見られなかった。ATRでは、レーザー照射によって新しいピークは見られなかった。SEMでは、レーザー照射によってファイバーの形状などに大きな変化は見られなかった。