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[17p-PA05-3] チップスケール送信機に向けたSiN/Si集積の結合効率
キーワード:フォトニック集積回路
フォトニック集積回路の開発により,低コストで大容量な光通信など様々な応用が期待されている.多波長かつ高繰り返しな光源である光周波数コムのチップスケールでの生成は,超並列光通信を実現することが実証されている.このような応用では,微小光共振器の周波数コム生成にシリコンナイトライド(SiN)が用いられることが多いが,変調にシリコン(Si)が必要とされる.これはシリコンナイトライドが添加できないことに起因する.したがって,機能的な光デバイスを構築しようと思えば,これらの材料の異種混載が不可欠となる.これらの異種材料集積には様々な構造があるが,集積とパッケージングの簡便さからエッジカプラを用いた手法にした.