[17p-PA08-1~7] 6.5 表面物理・真空

[17p-PA08-6] 表面ナノ構造の相互作用を解明する走査プローブ顕微鏡像の画像解析法の開発

〇(M1)坪倉 奏太¹、河野 翔也⁴、日置 尋久³、野間 春生¹、湊 丈俊² (1.立命館大情報理工、2.分子研、3.京大院人環、4.九工大)

キーワード：走査プローブ顕微鏡、画像処理

走査プローブ顕微鏡（SPM像）像が周期性を有しない場合や，複雑なSPM像に含まれるナノ構造の相互作用を解析する場合は，フーリエ変換や自己相関解析では，その特徴を解析できないことがある．本研究では，周期性を有さず，さらに，複雑な構造を有する表面におけるナノ構造の相互作用を解析する手法の開発を進めた．その結果，これまで不明であった二酸化チタン表面における酸素欠損の相互作用の傾向を初めて明らかにすることに初めて成功した